保険選びで迷っていませんか?
「掛け捨てはもったいない?」「将来のために貯蓄型の方が安心?」
そんなお悩みをよく耳にします。
この記事では、FPとしての立場から
それぞれの違いや向いている人の特徴を、わかりやすく解説します。
掛け捨て保険と貯蓄型保険の違いとは?
保険は大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」に分かれます。
それぞれの特徴を簡単にまとめた表がこちらです。
| 比較項目 | 掛け捨て保険 | 貯蓄型保険 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 保障を得る | 保障+貯蓄(資産形成) |
| 保険料 | 安い | 高い(数倍になることも) |
| 返戻金 | なし | あり(途中解約は元本割れリスクあり) |
| 柔軟性 | 見直ししやすい | 長期契約で変更しにくい |
| 家計への負担 | 少ない | 大きい(教育費や住宅ローンと重なると圧迫) |
| FP安積(あさか)の考え | ✅ 効率的で、本当に必要な備え方 | ⚠️ 原則不要。貯蓄は他制度で |
掛け捨て保険が向いている人
- 月々の保険料を抑えたい
- 必要な保障にだけ効率よく備えたい
- ライフステージに合わせて保険を見直したい
- 貯蓄はNISA・iDeCoなど、別軸で行っている
貯蓄型保険が向いている人(慎重な検討が必要)
- 解約返戻金があることに安心感を求めている
- 長期間にわたって同じ保障を持ち続けたい
- 金融商品と保障を一体化させたいと考えている
※ただし、途中解約で元本割れするリスクがあるため注意が必要です。
FP安積の考え|保険は「備え」、貯蓄は「別軸」で
私は「保険は万が一に備えるもの」と捉えています。
保障と貯蓄は切り分ける方が、コスパの良い選択になります。
- 掛け捨て保険で必要最小限の保障を確保
- 貯蓄は、生活防衛資金・iDeCo・つみたてNISAなどで形成
自分に合った設計が、将来の安心につながる
年齢、家族構成、収入、持病の有無……
保険は一人ひとりに合った設計が必要です。
「どの保険がいいか」よりも、
“わが家にとって最適な備え”を一緒に考えていきましょう。
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